台風27号は温帯低気圧に|28号・29号の進路と大阪への影響を確認
朝のニュースで「台風が三つ」と聞くと、週末の予定や洗濯物のことが急に気になりますよね。
『ヨドガワウォッチ』で淀川区を担当している、浜崎洋です。平日は十三や三国あたりを歩くので、朝の空と天気予報は毎日見るようにしています。
今回は、台風27号・28号・29号のその後の動きと、淀川区で今のうちに見ておきたい情報を、順番にまとめてみました。
※この記事の台風情報は、2026年10月8日朝時点で確認した内容です。台風の進路や勢力は変わっていくので、最新の情報は気象庁などで確かめてください。
台風27号は温帯低気圧に変わりました
10月6日朝の時点では、台風27号、28号、29号の三つが発生していました。その後、台風27号は千島の東で温帯低気圧に変わりました。
台風28号は、ハリケーンとして扱われていた熱帯低気圧が気象庁の監視領域に入って台風28号になった、いわゆる「越境台風」です。
ニュースで「台風が三つ」と聞くと身構えてしまいますが、台風があることと、今すぐ淀川区に影響が出ることは別の話です。まずは台風がどこにいて、どちらへ進んでいるのかを見るところから始めましょう。
今すぐ大阪に台風が迫っている状況ではない
10月8日朝の時点では、今すぐ淀川区に台風が直接迫っている状況ではありません。
台風27号は温帯低気圧に変わり、台風28号と台風29号は日本から離れた海上にあります。
台風28号は、このあとも西寄りに進んだあと、週末ごろから北寄りへ向きを変える見通しです。日本列島に近づいて大きな影響を与える可能性は低いとみられています。
一方で、台風29号は今後発達する可能性があり、小笠原諸島では進路によって影響に注意が必要とされています。
大阪から見ると、どちらもまだ遠い場所です。ただ、台風は進路や速度が変わることがあります。「今は大丈夫だから、もう見なくていい」とはせず、最新の台風情報や大阪府の気象情報を確認しておきたいところです。

慌てる段階ではないけれど、予報は見ておきたいですね
三つの台風のその後を整理
10月8日朝時点で確認できた情報を短くまとめました。
台風の予報は更新されていくので、「10月8日朝の情報」として見てください。
| 台風 | 10月8日朝時点の状況 | 大阪・淀川区での見方 |
|---|---|---|
| 27号 | 温帯低気圧に変わりました | 台風として大阪へ接近する状況ではありません |
| 28号 | 南鳥島近海を西寄りに進んでいます | 現時点で大阪へ直接迫る状況ではありませんが、週末ごろの進路変化を確認します |
| 29号 | ウェーク島近海を進んでいます | 今後発達する可能性があるため、進路と勢力の変化を続報で確認します |
hPa(ヘクトパスカル)は気圧の単位です。一般に、中心気圧が低いほど発達した台風だと見る一つの目安になります。
ただし、気象庁の「強い」「非常に強い」「猛烈な」という強さの区分は、中心気圧ではなく最大風速をもとに決められています。
27号は温帯低気圧に変わりました
台風27号は、10月6日時点では小笠原近海から日本の東へ進む予想でした。その後、予想どおり日本の東側を北上し、千島の東で温帯低気圧に変わりました。
そのため、台風27号が大阪へ向かってくる状況ではありません。
ただし、台風や低気圧から離れた地域でも、海上では波が高くなることがあります。大阪市内で生活する分には過度に心配しすぎる必要はありませんが、最新の注意報や気象情報は見ておくと安心です。
自転車に乗る日や屋外の予定がある日は、出発前にその日の風の予報を一度見ておくくらいで十分だと思います。
28号と29号はこれからの進路を見る
台風28号と29号は、10月8日朝の時点では日本から離れた海上にあります。
進路予報は先になるほど幅が大きくなるので、「何日にどこへ来る」と今から決めつけない方がよさそうです。
- 台風28号
-
南鳥島近海を西寄りに進んでいます。週末ごろから北寄りへ向きを変える見通しで、日本列島へ近づいて大きな影響を与える可能性は低いとみられています。
- 台風29号
-
ウェーク島近海を進んでいます。今後さらに発達する可能性があり、進路によっては小笠原諸島への影響に注意が必要です。大阪への直接的な影響は、現時点ではまだ決めつけず、続報を確認します。
📖 台風や大雨で朝に学校があるか迷うご家庭へ:【淀川区】警報で学校は休み?大雨と暴風の違い・朝7時の判断基準
「暴風域に入る確率」はどう見る?
暴風域とは、平均風速25m/s以上の風が吹いている、または吹く可能性のある範囲のことです。
暴風域に入る確率は、その地域が台風の暴風域に入る可能性を気象庁が示したものです。くわしい見方は、気象庁の「暴風域に入る確率」の解説ページにも載っています。
大阪府が「暴風域に入る確率」の対象になっているかを見ます。数字が出ていなくても、それだけで「安全」とは決めず、台風の進路や大阪府の気象情報もあわせて確かめます。
確率が表示されたら、いつごろから数字が高くなるのかを見ます。予定を変えるかどうかを考える材料になります。
雨の危険度を地図で見ておきたい方には、大雨や地震のニュースが怖いと感じたらキキクルという選択肢がある、という記事も参考になると思います。
淀川区で先に見ておきたい地図
台風そのものがまだ遠くても、淀川区は淀川をはじめ川に近い地域です。
雨や風が強くなってから避難場所を探すより、何も起きていない今のうちに一度見ておく方が楽です。
大阪市は、「淀川区防災マップ(令和7年12月)」を公開しています。
また、淀川区の水害ハザードマップでは、河川の氾濫や高潮、内水氾濫などによる浸水想定を確認できます。
避難所や大阪防災アプリも含めて整理したものは、淀川区の防災情報整理(避難所・防災マップ・大阪防災アプリ)にまとめています。
- 防災マップで、自宅や職場から近い避難場所を確認する
- 水害ハザードマップで、自宅や職場の浸水想定を見る
- 家族と離れている時に、どこで連絡を取るか話しておく
買い置きや週末の予定はどうする?
10月8日朝の状況だけを見るなら、大阪・淀川区で台風を理由に慌てて買い込む段階ではありません。
まずは、いつも使っている水や乾電池、モバイルバッテリーが家にあるかを見ておく程度でよいと思います。
停電が気になったときの情報の探し方は、淀川区の停電情報はどこで見る?関西電力と防災情報の探し方に書いています。
週末にソフトボールやラグビー、運動会など屋外の予定がある方は、今から中止を考えなくても大丈夫です。ただ、前日の夜と当日の朝に最新の予報を見ておくと、判断しやすくなります。
台風が近づく日の朝はごみ出しも迷いやすいので、出し方の確認先は淀川区の台風の日のごみ収集は?朝に迷ったときの確認先と出し方を見てください。
防災のほかにも、淀川区の地域情報はヨドガワウォッチのトップページから新しい記事を探せます。
最新の予報を一度確認しておく
今できることは、そんなに多くありません。
気象庁の台風情報を一度開いて、台風28号と29号がどちらへ進んでいるのかを見る。それくらいで十分です。
災害ボランティアで被災地に入るたびに、備えるというのは怖がることではなく、少し早めに正しい情報を知っておくことだと感じてきました。
だから、わたしも台風がまだ遠いうちから、ときどき予報を見るようにしています。
今後、台風28号や29号の進路が大阪に関係する方向へ大きく変わった場合は、気象庁や大阪府の気象情報を確認してください。週末の予定がある方は、前日の夜と当日の朝に最新情報を見ておくと安心です。













