淀川区の避難所、パッと答えられますか?防災リンク集と大阪防災アプリの確認法
更新日:2026年8月17日
淀川区の防災関連リンク集、河川の防災情報、防災マップ、避難所情報を確認しました。2026年時点では、「淀川区防災マップ(Google Map版)」と「淀川区防災LINE」は2026年3月31日で運用を終了しています。Google Map版で確認していた情報は「大阪防災アプリ」、防災LINEで受け取っていた情報は「大阪市LINE公式アカウント」などから確認できるよう案内されています。この記事では、淀川区で暮らす人が普段から確認しておきたい防災情報を整理します。
整骨院で患者さんと話していると、「もし淀川が氾濫したら、どこへ逃げたらええんやろか」と聞かれることがあります。みなさんは、自宅や職場の近くで、災害の種類に合った避難先をすぐ思い浮かべられるでしょうか。
こんにちは。『ヨドガワウォッチ』で記事を書いています、浜崎鍼灸整骨院の院長の浜崎洋です。十三や三国を毎日自転車で走りながら、この町の変化を見つめています。
今回は、大阪市淀川区が公開している「防災関連リンク集」や「河川の防災情報」、そして「淀川区の防災マップ・避難場所・避難所情報」を入り口にして、普段から何を確認しておけばよいのかを見ていきます。
まず確認したいのは「自分の生活範囲」
大阪市や淀川区の防災ページには、避難場所、河川の水位、ハザードマップなど多くの情報があります。全部を一度に覚える必要はありません。

まずは自宅、職場、学校の近くから見れば十分です
大切なのは、「自分が普段いる場所で何が起こり得るか」を知ることです。淀川区は南に淀川、北に神崎川があるため、大雨や台風の時には河川の状況も確認しておきたい地域です。
大雨の時に川の様子を直接見に行くのは危険です。大阪市や国・大阪府が公開している水位情報を、スマホから確認できるようにしておきましょう。
2026年に変わった防災情報の確認先
2026年に特に気をつけたいのが、これまで利用されていた防災サービスの終了です。
- 淀川区防災マップ(Google Map版)は2026年3月31日で運用終了
- 淀川区防災LINEも2026年3月31日で運用終了
- Google Map版で確認していた情報は「大阪防災アプリ」でも確認可能
- 淀川区防災LINEの代わりとして「大阪市LINE公式アカウント」の登録が案内されている
- 大阪市・淀川区の公式ホームページもあわせて確認する
以前のGoogle Map版や淀川区防災LINEをブックマークしていた方は、一度スマホの登録内容を見直しておくとよいでしょう。災害が起きてから「いつものページが開かない」となるのは避けたいところです。
大阪防災アプリで確認できること
大阪防災アプリでは、地図を使って避難所や津波避難ビルなどを確認できます。現在地周辺の防災情報を探す時にも便利です。
- 災害時避難所の場所
- 津波避難ビルなどの避難施設
- 河川氾濫や内水氾濫などの浸水想定
- 現在地周辺の防災情報
- 災害時の避難所開設情報など
ただし、アプリを入れているだけでは十分ではありません。一度開いて、自宅やよく行く場所の周辺に何が表示されるかまで確認しておくのがおすすめです。
避難先は「一番近い場所」だけで決めない
淀川区内には、新東三国小学校や十三中学校など、多くの学校が災害時避難所として指定されています。
淀川区内でどこが災害時避難所に指定されているか知りたい方は、避難所の施設名と所在地をまとめた記事もあわせてご覧ください。
ただし、避難先は「一番近いから」という理由だけで決めないことが大切です。地震、火災、河川氾濫、津波など、災害の種類によって適した避難先は変わります。
| 避難場所の種類 | 主な役割 |
|---|---|
| 一時避難場所 | 災害時に一時的に身を守る公園や広場など |
| 災害時避難所 | 自宅で生活できない場合などに避難生活をする小中学校など |
| 津波避難ビル・水害時避難ビル | 津波や水害から一時的に高い場所へ避難するための施設 |
「学校なら必ず安全」「公園ならどんな災害でも避難できる」と考えるのではなく、その時に起きている災害に合った場所を選ぶ必要があります。
淀川河川敷へ避難するときは特に注意
淀川河川敷は、地震火災時の広域避難場所として名前を見ることがあります。
しかし大阪市淀川区では、地震火災が発生した場合でも、津波の危険がある時には淀川河川敷の広域避難場所へ避難しないよう案内しています。その場合は、災害時避難所や津波避難ビルなどへ避難します。
淀川区に住んでいると河川敷は身近な場所ですが、災害によっては近づかない方がよい場合があります。「いつも知っている場所だから大丈夫」と決めつけないことが大切です。
河川情報はスマホから確認する
淀川区公式サイトの「河川の防災情報」からは、淀川や神崎川の水位などを確認できるページへ進めます。
- 淀川の水位や河川状況
- 神崎川の水位や雨量
- 水害ハザードマップの浸水想定
- 淀川区の防災マップ
- 避難所の開設状況など
大雨の日に「ちょっと川を見てくる」は危険です。川の状態は、まずスマホやテレビ、行政からの情報で確認しましょう。
今のうちにやっておきたい3つの準備
自宅、学校、職場など、災害が起きた時に家族がそれぞれどこにいる可能性があるかを考えます。
防災マップや大阪防災アプリを見ながら、地震、火災、水害、津波など、それぞれの場合にどこへ避難するのか候補を確認します。
休日など天候の良い日に、避難先までの道を歩いてみます。夜は暗くないか、狭い道やブロック塀がないかなども確認しておきましょう。
ハザードマップは「未来を断定する地図」ではない
水害ハザードマップを見ても、「自宅が必ず何メートル浸水する」と断定できるわけではありません。
ハザードマップは、一定の条件をもとに被害の可能性を示したものです。実際の雨量や河川の状況によって被害の出方は変わるため、地図だけで判断せず、その時に発表されている避難情報や気象情報も一緒に確認することが大切です。
水害だけでなく地震への備えも確認しておきたい方は、南海トラフ地震への備え方の記事も参考にしてください。
家族で「連絡が取れない時」を決めておく
災害時は、携帯電話がつながりにくくなることも考えられます。
集合場所を決める場合は、防災マップなどでその場所の安全性を確認したうえで決めておきましょう。ただし、災害時に無理をして集合場所へ向かう必要はありません。まずは、それぞれが自分の安全を確保することが優先です。
あわせて、災害用伝言ダイヤル「171」など、連絡が取れない時の方法も家族で確認しておくと安心です。
お子さんが学校にいる時間帯に大雨や暴風になった場合の動き方は、大雨や暴風時の学校の休校判断基準にもまとめています。
地域のつながりも防災のひとつ
整骨院での立ち話や、ソフトボールの練習中にも、「あそこの道は雨が降ると水がたまりやすいで」といった話を聞くことがあります。
もちろん、災害時の判断は行政や気象機関などの公式情報を基準にすることが大切です。そのうえで、普段から近所の人と顔を合わせておくことも、いざという時の助け合いにつながります。
高齢の方や小さなお子さんがいる家庭など、地域の中で少し手助けが必要な人を普段から気にかけておくことも、防災の一つだと思います。
まずは大阪防災アプリを一度開いてみる
防災というと、水や食料、防災用品をたくさん準備することを思い浮かべるかもしれません。
もちろん備蓄も大切ですが、今日からできることがあります。
まず大阪防災アプリや淀川区の防災マップを開いて、自宅の周りを見てみてください。
避難所はどこにあるのか。川があふれた場合はどの地域に浸水想定があるのか。普段通っている道は安全そうか。
わたしも家族と一緒に避難先までの道を歩いてみると、「夜ならここは暗いな」「この道は狭いな」と、地図だけでは分からないことに気づきます。
一度見て、一度歩いて、家族と一度話しておく。それだけでも、いざという時の迷いはかなり減らせると思います。
災害時に停電した場合の確認先については、停電情報の確認先にもまとめています。
淀川区での暮らしに役立つ地域情報は、ヨドガワウォッチの淀川区の地域情報まとめでも随時発信しています。
今度の週末、近所へ出かけるついでに、家から避難先までの道を一度歩いてみてはいかがでしょうか。













